最終兵器彼女vol.5 SHE, THE ULTIMATE WEAPON
¥5,800(税抜) |
この星、最後の時が迫る!感動のクライマックス!! |
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《第11話ストーリー》 見渡す限りの冬の大地。ちせとシュウジは名もない海の見える町に辿り着き、すべてを投げ打って二人だけの幸せの時を過ごしていた。シュウジは魚市場で、ちせはラーメン屋でアルバイトをしながら、半壊したアパートの一室で身体を寄せ合いひっそりと暮らす二人。しかし、薬を飲まなければ普通の状態でいられないちせの身体は急速に蝕まれていた。そんな時カワハラがちせのもとに現れる。もう来ないでほしいと頼み込むちせ。カワハラはシュウジにも会いに行く。ちせを救いたいと告げるカワハラに預かっていた薬を手にしながら重大な決断をするシュウジ。そして、戦争はこの小さな海辺の町にも迫っていた・・・。 《第12話ストーリー》 ちせとシュウジが辿り着いた海辺の町は破壊されつくされ、瓦礫と化していた。二人のアパートではほとんど動けなくなり横たわるちせをシュウジが看病していた。残った最後の薬を飲み干した夜、ちせの身体は急激に変化し、機械に侵食されていく。最期のときを感じたシュウジは、ちせを抱きかかえ表に飛び出し、カワハラを呼び出した。「ぼくは罪を犯した」そう心のなかで呟きながら、シュウジはちせの命を助けるため、彼女を軍に預けるのだった。一人部屋に残ったシュウジはちせの日記を見つけ出す。泣きながら読み続けるシュウジ。その最後にはちせからシュウジへの一つの願い事が綴られていた。 《最終話ストーリー》 展望台。初めて二人がキスをした場所。それはシュウジとちせの約束の地であった。何度も何度も激しく求めあった一夜が明け、シュウジとちせは語り合った。ちせは死に行く者を讃えるようにこの星の歴史を一つ一つゆっくり暗誦し、地球の裏側のこと、この星がもう駄目なことをシュウジに告げた。「だからシュウちゃん。この星が終わる時は、付き合って」。二人の上空、激しい轟音とともに戦闘機の大群が姿を現す。ちせを一人になんかにしないと叫ぶシュウジに最後までこの街を守るとちせは約束し、巨大な最終兵器と化しながら地上から飛び立っていった。地球最期のときが迫る。シュウジはちせを見守っていた。 |
CAST シュウジ:石母田史朗/ちせ:折笠富美子/アケミ:杉本ゆう/アツシ:白鳥哲 |
STAFF 監督: 加瀬充子 製作: 東映ビデオ・東北新社・小学館・中部日本放送 原作: 高橋しん(小学館・ビッグスピリッツコミックス刊) 脚本: 江良至 音楽: 見良津健雄 キャラクター・デザイン:香川久 総作画監督:佐藤雅将 メカニクスデザイン:神戸洋行 3DCGディレクター:松浦裕暁 撮影監督:石黒晴嗣 編集:重村建吾、肥田文 音響監督:三好慶一郎 制作:GONZO DIGIMATION
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SPECIAL FEATURES <初回生産限定特典> ポストカード5枚組 <通常特典> 高橋しん(原作)インタビュー/ファンイベントレポート 8P解説書付 |
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