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ジュリアン JULIEN DONKEY-BOY
¥4,700（税抜） |
発売元：東北新社 販売元：タキコーポレーション
ストリートが生んだ若き天才映像作家、ハーモニー・コリンが描く21世紀型衝撃作！ |
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灰色の重厚な雲の下。精神分裂病の青年ジュリアンは、湿地帯の中をさまよっていた。偶然池のほとりで亀と遊ぶ少年に出会う。「僕と亀と遊ぼう」と叫ぶジュリアン。次の瞬間、ジュリアンは奇声を発し、少年に襲い掛かっていた・・・。ジュリアンの家庭は歪んでいたが、微妙な均衡で保たれていた。レスラーを夢見る弟クリスと彼を執拗に鍛える父。その状況を愛犬と戯れながら眺める祖母。そして、ジュリアンにとって唯一の心の拠り所である妊婦の姉パール。一家は毎夜共に夕食の席につき思い思いに会話を愉しむ。ジュリアンはカオスを連発するめちゃくちゃな詩を披露し、父は映画『ダーティ・ハリー』について熱く語る。ジュリアンは学校で視覚障害者たちの手助けをする仕事に従事し、レクリエーションのサポートをしていた。そこで、アイス・スケート選手を夢見る視覚障害をもつ１１歳の少女クリッシーと出会う。ある日、ジュリアンとパール、そしてクリッシーはアイス・スケート場を訪れる。そこえパールに訪れた悲劇がジュリアンの心の均衡を崩壊させた・・
弱冠19歳でNYのストリート・キッズをリアルに描いたラリー・クラークの初監督作品『ＫＩＤＳ』で脚本を書いたハーモニー・コリン。続く初監督作品『ガンモ』で真の新世代の到来を映画界へともたらし、先鋭的な観客、クリエイターたちからの熱いリスペクトを受ける。新世代の天才映像作家ハーモニー・コリン監督第二作『ジュリアン』は公私と共にパートナーであるクロエ・セヴィニーと作り上げられた。 |
CAST
ユエン・ブレンナー／クロエ・セヴィニー／ヴェルナー・ヘルツォーク／エヴァン・ニューマン／ジョイス・コリ |
STAFF
監督： ハーモニー・コリン
脚本： ハーモニー・コリン
撮影： アンソニー・ドット・マントル
音響効果： ブライアン・ミクシス
編集： ヴァルディス・オスカスドッチア
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SPECIAL FEATURES
メイキング（約15分）、オリジナル劇場予告、解説書付 |
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