100%安アンリアルなグランジ・ムービー誕生!バラメラバとは誰?そして何が起きるの?
蜷川有紀 監督作品 Barameraba バラメラバ
解説
つかこうへい作の『サロメ』、『狂った果実』での令嬢など舞台・映画で鮮烈なデビューを果たし、その後も絵本や抽象絵画、ポエトリー・リーディング等、ジャンルを超え様々な領域で活躍を続ける女優+アーティスト=蜷川有紀。彼女が、あらたな表現媒体として挑んだのが映画『バラメラバ』だ。
『バラメラバ』は、映画界の巨匠・鈴木清順のアイデアを原案に、蜷川有紀がはじめて脚本と監督を手掛けた記念碑的作品で、
短編でありながら長編の大作映画を凌駕する超一流のスタッフが結集した奇跡の一編である。
或る女の謎めいた一夜を通して肉体と心の奥に潜む情念をあますところなく描いた本作は、観るものによって共感や反感、そして希望や憎悪…などあらゆる感情を喚起する入魂の一作であり、その独創的な表現はこれまでのショート・ムービーでは決して味わうことのできない必見作となっている。
ストーリー
“女”のもとに或る男からの手紙が届く。
男はかつて深く結ばれていた女に<あるもの>を返して欲しい、と言う。
男、そして女にとっても大切な<あるもの>を手に、
女は男のもとへと向かう。
それは、男との再会への路であると同時に、
自らの愛の暦を巡る失われた魂の道程でもあった・・・。
5月28日 特別上映イベントについて
「バラメラバ」 2004年作品/カラー/15分 (c)「バラメラバ」製作委員会
(製作) 黒川紀章、植村伴次郎、大河原毅、渡邉利三、高屋潤子
(キャスト) 蜷川有紀/根岸明美、矢口聖来、ナガセケイ、大塚俊一/三谷昇
(スタッフ) 監督・脚本=蜷川有紀
  原案=鈴木清順 『けんかえれじい』(66)『殺しの烙印』(67)『ツィゴイネルワイゼン』(80)『陽炎座』(81)
『夢二』『ピストルオペラ』(01)新作『オペレッタ・狸御殿』
  美術監修=朝倉摂 『夜叉ヶ池』『舞姫』
  撮影=前田米造 『家族ゲーム』(83)『お葬式』(84)『マルサの女』(87)『天と地と』(90)
『それから』『野蛮人のように』
  照明=矢部一男 『家族ゲーム』(83)『ミンボーの女』(92)『月とキャベツ』(96)『ピストルオペラ』
『ハッシュ!』(01)『天国の本屋〜恋火』『海はみていた』
  音楽=白井良明 『オペレッタ狸御殿』『タナカヒロシのすべて』『アイデン&ティティ』
  美術=佐々木記貴 『青い魚』『お父さんのバックドロップ』『ハーロンクロイツの翼』
  衣装デザイン=おおさわ千春  『姑獲鳥の夏』(05)